ケーブルマシンが軽すぎる。
ダンベル・マシンに加重する方法を知りたい!
こんにちは!
自分の通うジムのマシンやダンベルの重量が足りないと感じる方は非常に多いです。
特に24時間ジムですとダンベルが30kgまでしかないこともあり、重りを足したい方もいると思います。
そこでこの記事ではダンベルやマシンに重りを足す方法を紹介します。
この記事を読むことで、ダンベルやマシンへの加重方法が分かり、より重い重量に挑戦できるようになります。
通っているジムのダンベルやマシンに重りを足したい方、より高い負荷を求めたい方はぜひ最後までご覧ください。
ダンベルにウェイトを足す方法
ダンベルにウェイトを足す(加重する)方法を3つ紹介します。
順番に解説します。
【ダンベル編①】筋トレバンドを使用
一つ目のダンベルに加重するためのアイテムは「筋トレバンド」です。
バンドを使用して、ダンベルにプレート式の重りを巻き付けて使用します。
この方法は筋トレのオンラインコーチを行っている「Sam Get It Right」さんが紹介されていました。
— Sam GET IT RIGHT (@holdmyshake) October 22, 2023
ジムでダンベルの重量が足りない人は
写真の様にAmazonで買えるバンドを
使用して、プレートを付けるのがお勧め。https://t.co/tzVAY9Dgnj pic.twitter.com/TNyRzloybP
写真のようにダンベルに、プレートを巻き付けて使用します。
Samさんが紹介されているバンドはこちらです。
(同一商品はAmazonでのみ購入可能)
ひとつのダンベルにつき、ひとつのバンドを使用するので、合計2つのバンドが必要です。
しっかりとプレートが固定されていることを確認しましょう。
【ダンベル編②】自転車バンドを使用
二つ目のダンベルに加重するためのアイテムは「自転車バンド」です。
筋トレバンドの時と同様に、ダンベルにプレート式の重りを巻き付けて使用します。
長さは約2mあれば重りを巻き付けることが可能です。
また、バンドの幅がある程度あるものを選びましょう。
具多的には23mm(2.3cm)以上あることが理想です。
幅があるものを選ぶことで、巻き付けやすく、固定したプレートが安定します。
おすすめの自転車バンドはこちらです。
ひとつのダンベルにつき、ひとつのバンドを使用するので、合計2つのバンドが必要です。
【ダンベル編③】加重用プレートを使用
三つ目のダンベルに加重するためのアイテムは「加重用プレート」です。
通販サイトではダンベルやバーベルに加重するためのプレートが販売されています。
↑材質にラバーを使用しているため、簡単に取り付けが可能です。
1つあたりの重さは250gです。
そのため、ダンベルに加重するだけではなく、バーベル種目の重量の細かな調節にも使用可能です。
【ダンベル編】各加重方法のメリット・デメリット
のメリット・デメリットについて解説します。
バンドを用いて加重する方法のメリット・デメリット
一つ目のバンドのメリットは持ち運びが楽であることです。
加重用プレートと比べると軽く、かさばる心配もありません。
また、バンドはプレートを巻き付けるため、多くのプレートを付けることが可能です。
そのため、かなりの重さまで加重できるようになります。
バンドの唯一のデメリットはウェイトの固定が大変であることです。
プレートの固定に慣れるまで、取り付けに時間がかかります。
加重用プレートを用いて加重する方法のメリット・デメリット
加重用プレートのメリットは簡単に加重できることです。
ダンベルにそのまま取り付けるだけなので、取り付けに時間はかかりません。
加重用プレートの一つ目ののデメリットは持ち運びが大変なことです。
一つあたり250gなので、ダンベルにそれぞれ2つずつ加重するとすると合計1kgの荷物になります。
体積は小さく、かさばらないとはいえ、毎度1kg荷物が重くなるのはデメリットです。
また、加重用プレートは重量を大きくは足せません。
一つあたり250gなので、ダンベルに2つ取り付けても500gしか変わりません。
大幅に重量を上げたい人にとっては物足りないと思われます。
ウェイトスタック式・ケーブルマシンにウェイトを足す方法
続いて、ウェイトスタック式・ケーブルマシンにウェイトを足す方法を2つ紹介します。
順番に解説します。
【マシン編①】ウェイトスタックピンを使用
1つ目のウェイトスタック式のマシンに加重するためのアイテムは「ウェイトスタックピン」です。
↓鈴木雅さんが使用されていることで有名ですね。
「01:55~」から使用されています。 (やっぱ化け物ですね。)
↓少し安価なものも販売されています。
【マシン編②】六角ボルトを使用
2つ目のウェイトスタック式のマシンに加重するためのアイテムは「六角ボルト」です。
加重方法はウェイトスタックピンと同じです。
六角ボルトの選択の際は六角ボルトの
にしっかり注意して選びましょう。
太すぎるとマシンに差さらなかったり、短すぎるとウェイトが乗らなかったりします。
プレート加重のために使うおすすめの太さ・強度・長さは次の通りです。
太さ | M10 |
強度 | 10.9 |
長さ | 【ウェイトスタックにカバーがある場合】 200mm 【ウェイトスタックにカバーがない場合】 250mm or 270mm |
カバーがある場合とない場合ってどういうこと?
ウェイトスがカバーで覆われているかどうかを意味します。
カバーがある場合はウェイトを足すために、より長いボルトが必要になります。
おすすめの六角ボルトはこちらです。
↓カバーが無いマシン
↓カバーがあるマシン
太さ・強度・長さともに上で述べた条件を満たしています。
正しいものを選べるか不安な方はこちらからご購入いただければ間違いありません。
六角レンジの太さと長さは「太さ×長さ」で表記されています。
例)M10×200
【マシン編】各加重方法のメリット・デメリット
のメリット・デメリットについて解説します。
ウェイトスタックピンを用いて加重する方法のメリット・デメリット
ウェイトスタックピンは筋トレに特化したアイテムです。
そのため、ジムでの使用を禁止されることは少ないと言えます。 (六角ボルトは禁止される可能性有)
また、ウェイトの差し込み部分がプレートの穴の径と同じなので、差し込んだプレートがしっかりと固定されます。
ウェイトスタックピンは少しかさばります。
そのため、毎回ジムに持っていくとなると荷物が多くなるのがデメリットです。
六角ボルトを用いて加重する方法のメリット・デメリット
ケーブルスタックピンと比べると約3,000円ほど安いです。
また、サイズも小さいため持ち運びにも便利というメリットがあります。
ウェイトスタックピンとは異なり、重り(プレート)がしっかりとはまりません。
そのため、重りが外れないように注意深く動かす必要があります。
また、筋トレに特化したアイテムではないのでジム側から嫌がられる可能性も。
不安な方は一度ジムの方に使用しても良いかを聞きましょう。
【番外編】筋トレ便利アイテム
番外編として普段の筋トレに便利なアイテムを2つ紹介します。
順番に解説します。
【便利アイテム①】パワーラックスペーサー
一つ目の便利アイテムは「パワーラックスペーサー」です。
正式名称はVJスペーサーといいます。
エニタイムのハンマーストレングス製のパワーラックで、「ラックアップがきつい」と感じたことはありませんか?
パワーラックスペーサーはそんな悩みを解消してくれるアイテムです。
画像のようにパワーラックの爪の部分を埋めることで、ラックアップがかなり楽になります。 (ラックアップの高さが約1/3位になる)
フォームが崩れにくく、無駄なストレスを感じることなくベンチプレスを行えます。
【便利アイテム②】ドロップセットピン
二つ目の便利アイテムは「ドロップセットピン」です。
これはドロップセットを行う際に使用するアイテムになります。
ドロップセットを行う際に、重量を軽くするために一度動作を中断する必要があります。
そのため、どうしても筋肉の緊張が抜けてしまいますよね。
ですが、ドロップセットピンを使用することで、動作を中断することなく、ドロップセットを行うことができます。
ドロップセットにはバネが付いており、ウェイトが下に着くと、そのバネにより自動的にピンが外れます。
↓参考動画です。(1分あたりから使い方とその仕組みが説明されています)
筋肉からの負荷を抜かずにドロップセットを行いたい方には非常におすすめの商品です。
【マシン・ダンベルへの加重方法】まとめ
ダンベルやウェイトスタック式のマシンに加重する方法をまとめました。
この記事で紹介したアイテムを活用して、より重い重量にチャレンジしましょう。
ジムにあるダンベルだと、重量が足りない。