スクワットにおけるインソールの役割を知りたい。
こんにちは！
スクワットにおいて「足の裏」の感覚・状態が非常に重要視されています。
スクワットをするにあたり、足の裏のアライメントを改善するための「インソール」が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではスクワットにおすすめのインソールを紹介します。
この記事を読むことで、自分の目的にあったインソールを選ぶことが可能です。
- インソール選びに悩んでいる方
- インソールの役割・重要性を知りたい方
はぜひご覧ください。
目次
スクワットにおけるインソールの2種類の役割
大きく分けて、インソールには2種類の役割があります。
インソールを選ぶ際は、どちらの役割を重視するかで製品を選びましょう。
足の裏のアーチ(土踏まず)を作る
1種類目のインソールの役割は足の裏のアーチ(土踏まず)を作ることです。
スクワットでは足の裏のアーチ(土踏まず）を作ることが重要です。
足の裏のアーチをつくれないと、
- 二ーインが生じやすく、膝・股関節に負担がかかる
- つま先重心になり、バランスがとりづらくなる
といったデメリットが生じます。
詳細を知りたい方はこちらの動画を参考にしてください。
また、足の裏のアーチを作ることで適切な重心をとることが可能です。
適切な重心をとることで、
- 挙上重量の向上
- 怪我の防止
などのメリットが得られます。
かかとを上げる
2種類目のインソールの役割はかかとを上げることです。
スクワットを行う際、
- 足首の柔軟性が低い人
- 大腿部(太もも)の骨が長い人
などは、深くしゃがむことが難しいです。
そのような方は写真のように「かかと」を上げるインソールを入れることで、スクワットでしゃがみやすくなります。
インソールをいれることで、スクワットシューズを履いている感覚を得ることが可能です。
※大腿部の骨が長い人がしゃがみづらい理由はこちらで分かりやすく解説されています。
足の裏のアーチ(土踏まず)を作るインソール
足の裏のアーチを作るインソールがおすすめな方は次の通りです。
アーチを作るインソールはスクワット以外の筋トレでも使うことができます。
普段の筋トレから、
- 足の裏のコンディショニング
- 重心の改善
にこだわりたい方は、このタイプのインソールがおすすめです。
また、少し専門的な話になりますが、足の裏のアーチを作るインソールを選ぶ際は、立方骨をサポートするように設計されたものを選びましょう。
立方骨は足の裏のアーチを形成するうえで重要な役割を持ちます。
おすすめの足の裏のアーチを作るインソールを3つ紹介します。
Life OTC
1つ目のおすすめはLife OTCです。
Life OTCは日本人のために開発されたインソールです。
様々な足のトラブルに対応するための学問である、足病学(そくびょうがく)に基づいて設計されています。
ポチップ
パーソナルトレーナーのジェントル保坂さんも推奨されています。
テンシャル INSOLE [ インソール ]
2つ目のおすすめはテンシャル INSOLEです。
テンシャル INSOLEは、コンディショニングブランド「TENTIAL」が販売するインソールです。
足の裏のアーチ形成のために、特許技術「キュボイドバランス理論」を採用。
また、足の裏から体全体をサポートし、正しい姿勢を作り出してくれます。
ポチップ
X(旧Twitter)では多くの方が使用して、感覚が良くなったことを報告しています。
DynWalker 足底筋膜炎アーチサポートインソール
3つ目のおすすめはDynWalker 足底筋膜炎アーチサポートインソールです。
DynWalkerのインソールは、価格が約1,100円とかなり安いです。
そのため、
- インソールにあまりコストをかけられない方
- インソールを試しに使用してみたい方
におすすめです。
品質の面では上記2つの製品には劣るものの、DynWalkerのインソールは整形外科医が監修しています。
足の裏のアーチが作れるよう設計されているため、インソールの役割をしっかり果たしてくれます。
ポチップ
かかとを上げるインソール
かかとを上げるインソールがおすすめな方は次の通りです。
かかとを上げるインソールは「シークレットインソール」がおすすめです。
シークレットインソールを選ぶ際は、高さを細かく調節できる商品を選びましょう。
おすすめのシークレットインソールを1つ紹介します。
HUHKA インソール
HUHKAのインソールは、3段階でかかとの高さを変えることができます。
そのため、自分にあった「かかと」の高さに調節可能です。
また、シークレットインソールによってはかかとの部分にクッション(エアー)が入っているものがあります。
クッションは重心がぐらつくため、スクワットの時にはおすすめできません。
しかし、HUHKAのインソールはかかとの部分にクッションがないため、しっかりと地面を踏むことができます。
ポチップ
自分に合ったインソールを選んでスクワットをしよう
以上、スクワット時におすすめのインソールを紹介しました。
説明したようにインソールには、
- 足の裏のアーチを作る
- かかとを上げる
の2種類の役割があります。
ご自身の目的に合わせてインソールを使い分けましょう。
スクワットにおすすめのインソールを知りたい。