どのパンプアップチューブを選べばいいか分からない
おすすめのパンプアップ用の筋トレチューブを知りたい!
こんにちは!
ボディビル・フィジークコンテストのパンパップに使用するチューブ選びに悩む方は非常に多いです。
私はボディビルの大会への出場経験が複数回あり、何度もステージ裏でパンプアップをしてきました。
そこで、この記事では主に「パンプアップチューブの選び方」と「おすすめのパンプアップチューブ」を解説します。
この記事を読むことで、最適なチューブの選び方が分かり、コンテスト時にパンプアップを行いやすくなります。
自分の経験や調査した内容を凝縮しました。
自分に合った筋トレチューブを選びたい方、パンプアップを成功させたい方はぜひご覧ください。
目次
パンプアップ用チューブを選ぶ際のポイント
チューブを選ぶ際のポイントについて解説します。
選ぶ際のポイントは3つあります。
これらのポイントは
に直結します。
【ポイント①】チューブの形状
チューブの形状には大きく分けて
- バンドタイプ
- チューブタイプ
の2つがあります。
バンドタイプの帯状になっているものはさらに上の写真のように
- 輪っか形状のもの
- 輪っか形状になっていないもの
の2種類に分けられます。(輪っかになっているかどうかはあまり気にする必要はありません)
一般的に、チューブの幅が広い「バンドタイプの方」が強度が高いです。
【ポイント②】チューブの素材
チューブの素材は大きく分けて
- ゴムタイプ
- 布タイプ
の2つがありあす。
素材によって強度が異なっており、「布タイプ」の方が強度が強いです。
また、布タイプは時間によって劣化しにくいこともメリットがあります。
ゴムタイプは時間が経つと劣化し、断裂する・強度が変わるなどのトラブルが生じる可能性も高いです。
【ポイント③】取っ手の有無
パンプアップチューブは
- 取っ手(グリップ)があるもの
- 取っ手(グリップ)がないもの
の2つがあります。
普段ダンベルなどを握る感覚でパンプをさせたい方は、取っ手があるものを選択しましょう。
2種類の強度の違うチューブを持っていく
大会のパンプアップチューブには少なくとも、強度の異なる2種類のチューブを持っていきましょう。
なんで2種類も必要なの?
部位によって負荷の調節を行いやすくするためです。
例えば、
するといった使い分けをします。
ゴムの長さを調節することで強度も変えられますが、やはり限界があります。
そのため、各筋肉の筋力に合わせて使い分けができるように2種類持っていくようにしましょう。
強度の高いチューブに「バンドタイプ」を1種類、強度の低いチューブに「チューブタイプ」を1種類持っていくことがおすすめです。
この際のバンドタイプは布でも、ゴムでもどちらでも構いません。
おすすめのパンプアップチューブ
おすすめのパンプアップチューブとして
- バンドタイプを3種類
- チューブタイプを2種類
紹介します。
【バンドタイプ①】FREETOO「フィットネスチューブ」
バンドタイプ一つ目のおすすめはFREETOOの「フィットネスチューブ」です。
形状 | バンドタイプ(輪っか形状) |
素材 | 天然ゴム |
強度 | 3段階(7~16kg/11~30kg/16~39kg) |
Amazon評価 | ☆4.2 |
FREETOOは健康器具向けの製品を10年以上にわたり開発・製造してきたブランドです。
強度は3段階からしか選べませんが、太さがある分かなり強度は高いチューブになっています。
強度の高いチューブとして使用する場合は最も強度の高いパープルがおすすめです。
【バンドタイプ②】TheFitLife 「トレーニングチューブ」
バンドタイプ二つ目のおすすめはTheFitLife の「トレーニングチューブ」です。
形状 | バンドタイプ(輪っか形状) |
素材 | 布製 |
強度 | 3段階(9kg/18kg/27kg) |
Amazon評価 | ☆4.0 |
一番の特徴は素材が布製である点です。
そのため、耐久性があり、かつ手が痛くなりにくい商品になっています。
しかし、この商品の欠点は強度が27kgまでしかないことです。
背中のパンプアップなどで強度の高いチューブが欲しい方には物足りないかもしれません。
【バンドタイプ③】VRTX「フィットネスバンド」
バンドタイプ三つ目のおすすめはVRTXの「フィットネスバンド」です。
形状 | バンドタイプ(輪っか形状) |
素材 | 布繊維とゴム繊維の混紡素材 |
強度 | 7段階 (1~7kg/5~14kg/14~23kg /23~30kg/30~45kg/45~64kg/ 64~91kg) |
Amazon評価 | ☆4.6 |
強度を7段階から選択することができ、部位ごとに強度を調節しやすいです。
さらに素材が布とゴムの混合素材であるため、肌触りが良いのも特徴です。
(米特許取得)
マッスルゲート公式スポンサーの「フィットネスショップ」さんも、パンプアップに役立つアイテムとして紹介しています。
レビューも高く、使いやすいのですが、この商品の欠点は若干お値段が張ること。
強度によって値段は変わりますが4,000~8,000円します。
大会時での紛失リスクが怖い方は避けた方が良いかもしれません。
ですが、パンプアップ時により良いチューブを使い、より良い体でステージに立ちたい方には非常におすすめです。
【チューブタイプ①】uFit「トレーニングチューブ」
チューブタイプ一つ目のおすすめはuFitの「トレーニングチューブ」です。
形状 | チューブタイプ |
素材 | ゴム |
強度 | 5段階 (4.5kg/9.1kg/13.6kg/18.2kg/22.8kg) |
Amazon評価 | ☆4.4 |
強度の異なるチューブが5本付属しています。
さらに、取っ手の着脱も簡単に行え、複数のチューブを束ねることで強度を調節可能なため、汎用性の高いチューブです。
2タイプのチューブの準備が面倒な方はこの商品だけでも、強度の異なるチューブを準備可能です。
ですが「バンドタイプ」と「チューブタイプ」を1種類ずつ持っていくことをおすすめします。
【チューブタイプ②】TheFitLife「トレーニングチューブ」
チューブタイプ二つ目のおすすめはTheFitLifeの「トレーニングチューブ」です。
形状 | チューブタイプ |
素材 | ゴム |
強度 | 5段階 (4.5kg/6.8kg/9.0kg/11.3kg/18.0kg) |
Amazon評価 | ☆4.2 |
こちらの商品も強度の異なるチューブが5本付属しています。
しかし、一つ目のuFitのトレーニングチューブより、少し強度が弱くなっています。
強度の弱いチューブとして使用する場合におすすめの商品です。
トレーニングチューブ以外にパンプアップ時に必要なアイテム
ゴムチューブ以外にパンプアップ時に必要なアイテムを紹介します。
順番に解説します。
【パンプアップアイテム①】プッシュアップバー
1つ目は「プッシュアップバー」です。
チューブと比べると持ってきている方は減りますが、それでも大多数の人が持っている印象です。
プッシュアップバーを使うことで、大胸筋をよりストレッチでき、パンプしやすくなります。
プッシュアップバーに関してはほとんどメーカーごとに違いはありません。
そのため、メーカー・ブランドにこだわる必要はなく、安いものを選択しても良いと思います。
比較的リーズナブルで、評価も高い商品を一つ紹介します。
【パンプアップアイテム②】ヨガマット
2つ目は「ヨガマット」です。
持ってこない方もいますが筆者にとっては必須の持ち物です。
控室の床は冷たいところが多く、直で寝るとかなり冷えます。
体が冷えるとパンプしづらくなるため、持っていくことを強くおすすめします。
筒状のものを持っている方がほとんどですが、折りたためるマット状のものも売っています。
比較的コンパクトに収納できるのでおすすめです。
大会当日の細かい持ち物は下の記事で解説しています。
併せて参考にしてください。
【おすすめのパンプアップチューブ】まとめ
大会パンプアップ時のチューブの選び方とおすすめのチューブを紹介しました。
再度、おすすめの商品名と紹介した商品を記載します。
パンプアップに使うチューブの使いやすさは非常に重要です。
本記事を参考にして、最高の体でステージに臨んでいただけたら幸いです。
パンプアップに使用するチューブの選び方を知りたい