プロテインバーを食べると太る?|現役ボディビルダーが徹底解説

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プロテインバーを食べると太る?

プロテインバーを食べると太るって聞いたけど、実際どうなの?

こんにちは!

最近、コンビニやスーパーなど様々な場所で見かけるようになったプロテインバー。

「プロテインバーを食べると太る」と聞いたことがあり、実際に太るかどうか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では「プロテインバーを食べると太るのか」について解説します。

この記事の内容
  • プロテインバーを食べると太るのか
  • プロテインバーの選び方と注意点

この記事を読むことで、プロテインバーを食べると太るのかの真実を知ることができます。

プロテインバーを食べている方、ダイエット中にプロテインバーを食べても良いか知りたい方はぜひご覧ください。

プロテインバーには太りやすいものが多い

ずばり結論からいうと、

プロテインバーは太りやすいものが多い

です。

体脂肪は摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることで増加します。

そのため、「プロテインバーを食べたから」といって必ず太ることはありません。

しかし、カロリーの高い食品は摂取エネルギーが増えるため、食べると太る可能性が高まります

プロテインバーも健康そうに見えて、意外とカロリーが高いです。

全てのプロテインバーが太りやすいわけではありません。

多くのプロテインバーが太りやすい理由は2つ

多くのプロテインバーが太りやすい理由は次の2つです。

多くのプロテインバーが太りやすい理由
  • 糖質・脂質が多く含まれている
  • 満足感が低い

【理由①】糖質・脂質が多く含まれている

inバープロテインベイクドチョコ
引用:Amazon

多くのプロテインバーはタンパク質だけではなく、糖質・脂質が多く含まれています。

例として、同じ重さの

  • inバープロテイン ベイクドチョコ
  • カントリーマーム

の栄養成分表を比較します。

inバープロテインカントリーマーム
エネルギー208kcal192kcal
たんぱく質15.8g2.0g
脂質10.2g9.2g
炭水化物14.0g25.2g

ほとんどカロリーは変わらないね。

含まれる糖質や脂質に多少の違いはありますが、カロリー自体は大きく変わりません

さらにinバープロテインの「原材料」を示します。

inbarプロテインの原材料名
プロテインバーの原材料名

inバープロテインに最も多く含まれているのは「チョコレートコーチング」になります。

原材料はその食品に含まれている量が多い順に書かれています。

いってしまえば「チョコレートコーチング」は、ただのチョコレートです。

よって、

  • 同じ重さのお菓子とほぼカロリーが変わらない
  • 主原材料がチョコレート

であることから、ほとんどのプロテインバーは

タンパク質をちょっと含んだお菓子

と言えます。

メーカーの方には申し訳ありませんがこれが真実です。

【理由②】満足感が低い

プロテインバーはカロリーに対して、満足度が低いです。

下の表は、

  • セブンイレブンのおにぎり(昆布)
  • inバープロテイン

の栄養成分表示を比較したものです。

inバープロテインおにぎり(昆布)
エネルギー208kcal172kcal
タンパク質15.8g3.2g
脂質10.2g0.7g
炭水化物14.0g39.2g

プロテインバーよりもコンビニの昆布おにぎりの方がカロリーは低いことが分かります。

多くの方にとってはプロテインバーよりもおにぎりの方が、満足感や満腹感を得られるのではないでしょうか?

プロテインバーは含まれるカロリーの割に、あまり食べた気がしないというデメリットがあります。

そのため、多くの量を食べてしまい、太りやすくなる原因になります。

太りにくいプロテインバーの選び方のポイントは2つ

太りにくいプロテインバーの選び方を解説します。

太りにくいプロテインバーの選び方
  • カロリーが低いものを選ぶ
  • 食物繊維が多いものを選ぶ

【ポイント①】カロリーが低いプロテインバーを選ぶ

1つ目のポイントはカロリーが低いプロテインバーを選ぶことです。

体脂肪が増える原因は摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることにあります。

体脂肪を増やさないためには摂取エネルギーを抑えることが重要。

カロリーが低いプロテインバーを選択することで、摂取エネルギーを抑えることが可能です。

特に、脂質が少ないプロテインバーを選びましょう。

  • 脂質:9kcal / 1gあたり
  • 糖質・炭水化物:4kcal / 1gあたり

であるため、脂質の多いプロテインバーはカロリーが高いです。

具体的にはどのくらいの脂質量までなら良いの?

脂質量が5g以下のものが理想です。

そのプロテインバーが見つからない場合は、脂質量がタンパク質量の半分以下のものを選択しましょう。

例えば、タンパク質量が20gの場合、脂質量が10g以下のものを選択する感じです。

【ポイント②】食物繊維が多いプロテインバーを選ぶ

2つ目のポイントは食物繊維が多く含まれているプロテインバーを選ぶことです。

食物繊維はダイエットにおいて重要な働きをします。

食物繊維の働き
  • 便通を促す
  • 血糖値の上昇を緩やかにする
  • 腸内の環境を整える
  • コレステロール値下げる

日本人は食物繊維が不足していると言われています。(約5.0gほど不足)

「ダイエットに重要な食物繊維を摂取できるか」という観点もプロテインバーを選ぶ際には重要です。

ダイエット中は太りにくいプロテインバーを選ぼう

プロテインバーを食べることで、「必ず太る」わけではありません。

ですが、

  • カロリー(脂質)が高い
  • 満足感が低い

という2つの観点から、「太りやすい」食品ではあることは間違いありません。

その一方、太りにくいプロテインバーも存在します。

ダイエット中の方や摂取カロリーを抑えたい方は太りにくいプロテインバーを選ぶことが重要です。

太りにくいプロテインバーはこちらの記事で解説しています。

合わせてぜひご確認ください。

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Kenta
現役ボディビルダー/ 太った自分を見てダイエットを決意(80kg)→64kgまで痩せることに成功→筋トレにはまりボディビルの大会出場(入賞経験有り)/ 日々、様々な書籍・論文で筋トレやダイエット・栄養学について学習しています。 ダイエットや筋トレ、サプリメントに関する情報を発信.