ピーナッツバターは筋肉・筋トレに良いって本当?
こんにちは!
筋トレ系のYoutuberや海外のボディビルダーがピーナッツバターを食べるのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。
しかし、「トレーニーがピーナッツバターを食べる理由」や「ピーナッツバターが筋トレ・筋肉におすすめな理由」を知らない方は多いです。
そこで、この記事では主にピーナッツバターが筋トレ・筋肉におすすめな理由を解説します。
この記事を読むことで、ピーナッツバターが筋トレ・ダイエットに良い理由を知ることができます。
さらに、ピーナッツバターを日々の食生活に取り入れることで、筋トレの効果を上げることが可能です。
ピーナッツバターが筋トレ・筋肉に良い理由を知りたい方、自身の食事にピーナッツバターを取り入れようか悩んでいる方はぜひご覧ください。
目次
ピーナッツバターとは
ピーナッツバターは、乾燥したピーナッツをすりつぶし、ペースト状にした食品です。
ピーナッツをすりつぶすことで、ピーナッツはバターのようなペースト状になります。
そのため、ピーナッツ「バター」と呼ばれています。
ピーナッツバターはピーナッツにバターを加えたりなどはしていません。
ピーナッツのジャムのようなイメージだね!
ピーナッツクリームとの違い
ピーナッツクリームとは違うの?
ピーナッツクリームとピーナッツバターの違いは、原材料に占めるピーナッツの割合です。
ピーナッツクリームはピーナッツバターに砂糖、脱脂粉乳、水あめなどを加え、大きく加工しています。
筋トレ・筋肉におすすめなのはピーナッツバターで、ピーナッツクリームではないことに注意してください。
ピーナッツバターが筋トレ・筋肉におすすめな理由
ピーナッツバターが筋トレ・筋肉におすすめな理由は次の通りです。
それぞれについて詳細に解説します。
【理由①】不飽和脂肪酸が豊富
ピーナッツバターには脂質の一種である不飽和脂肪酸の、
- オレイン酸
- リノール酸
が豊富に含まれています。
脂質は、テストステロンなどのホルモン合成・細胞膜の材料になるなどの役割を持つため、非常に重要な栄養素です。
その一方、脂質の摂りすぎや質の良くない脂質の摂取は体脂肪増加の原因になります。
しかし、ピーナッツバターに含まれる不飽和脂肪酸は、
が報告されており、摂取をしても無駄な体脂肪が付きづらいと言われる、良質な脂質です。
ピーナッツバターは、体脂肪の増加を最小限に抑えつつ、体に必要な脂質を摂取できる食品と言えます。
【理由②】ビタミンEが豊富
ピーナッツバターにはビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンEは、
などの筋トレ・筋肉にとって良い働きを持ちます。
体調を崩すことなく、常に良い状態でトレーニングをしたい人にとっては必要不可欠な栄養素です。
さらに、ビタミンEは脂溶性のビタミンであるため、脂質と一緒に摂取すると吸収効率が上がります。
そのため、脂質の多く含まれるピーナッツバターとの相性がとても良いです。
【理由③】ナイアシンが豊富
ピーナッツバターにはナイアシンが豊富に含まれています。
ナイアシンはビタミンB群の一種で、
などの幅広い役割を持ちます。
摂取した栄養をを体内で吸収し、効率的に利用したいトレーニーにとって必要な栄養素です。
【理由④】ミネラルが豊富
ピーナッツバターにはビタミンだけではなく、ミネラル類も豊富に含まれます。
具体的には、
- 筋肉の収縮・弛緩に必要不可欠なカリウム・カルシウム・マグネシウム
- 血液の酸素の巡りを良くする鉄・銅
など、筋トレに必要不可欠なミネラルが豊富です。
ピーナッツバターを選ぶ際の注意点
筋トレ・筋肉に良いピーナッツバターですが、選ぶ際に注意が必要です。
選ぶ際に気を付ける点は次の通りです。
ピーナッツバターには砂糖が使用されている商品もあります。
砂糖により無駄なカロリーを摂取してしまうことになるため、砂糖が使われていないピーナッツバターを選びましょう。
また、ピーナッツバターの中には「合成油脂」や「添加物」で食べやすく調節した商品もあります。
これらの添加物は体に良いとは言えないので、これらが添加されていないピーナッツバターを選ぶことが重要です。
どうやって見分ければ良いの?
上の写真のように原材料名に「落花生」や「ピーナッツ」のみが記載されていれば、
- 砂糖不使用
- 合成油脂・添加物不使用
の商品です。
反対に、砂糖が使われていたり、合成油脂が使われている商品の原材料には「ピーナッツ」以外のものが含まれています。(↓)
ピーナッツバターを購入する際は「原材料名」を確認しましょう。
また、ピーナッツバターの食べ過ぎも良くありません。
ご自身の摂取カロリーに合わせて量をしっかり調節しましょう。
どのくらい摂取したらよいか分からない方は、目安としては15~20gから始めてみてください。
おすすめのピーナッツバター3選
おすすめのピーナッツバターを3つ紹介します。
こちらで紹介するピーナッツバターは、砂糖・防腐剤・植物油などが含まれていない、ピーナッツ100%のピーナッツバターです。
スマッカーズ ナチュラルクリーミー ピーナッツバター
内容量 | 340g |
タイプ | 粒なしのクリーミータイプ |
原材料・成分 | ピーナッツ |
スマッカーズのピーナッツバターは粒が含まれていないピーナッツバターになります。
そのため、様々な用途で使用しやすいです。
量に対して比較的安価であるため、コスパを求める方に非常におすすめの商品です。
三育フーズ ピーナッツバター
内容量 | 150g |
タイプ | 粒なしのクリーミータイプ |
原材料・成分 | ピーナッツ |
三育フーズのピーナッツバターも粒が含まれていないピーナッツバターです。
内容量が150gと、スマッカーズと比べると少なくなっています。
そのため、
- ピーナッツバターを頻繁には使用しない方
- ピーナッツバターが自分に合うか分からない方
は三育フーズのピーナッツバターがおすすめです。
アリサン ピーナッツバタークランチ
内容量 | 454g |
タイプ | 粒ありのクランチタイプ |
原材料・成分 | ピーナッツ |
アリサンのピーナッツバタークランチは名前にあるとおり、ピーナッツの粒が入っています。
クランチがあることで、ピーナッツの食感を楽しむことが可能です。
- ピーナッツが好きな方
- ピーナッツの食感を感じたい方
はアリサン ピーナッツバタークランチをおすすめします。
ピーナッツバターのおすすめの食べ方
ピーナッツバターのおすすめの食べ方を紹介します。
【おすすめの食べ方①】ピーナッツバター×オートミール
一つ目のおすすめの食べ方はオートミールにピーナッツバターを加える方法です。
作り方はとても簡単です。
これだけで筋肉に最適な食事が出来上がります。
海外のボディビルダーが良く食べている組み合わせです。
自身の摂取カロリーに合わせて、オートミール、ピーナッツバターの調整をしてください。
プロテインの代わりに風味付けとして、シナモンやカカオパウダーもおすすめです。
【おすすめの食べ方②】ピーナッツバター×プロテイン
二つ目のおすすめの食べ方はプロテインにピーナッツバターを加える方法です。
プロテインとピーナッツバターを一緒にシェイクして摂取します。
プロテインと一緒にピーナッツバターの脂質を摂取することで、タンパク質の吸収がゆるやかになります。
抵抗があるかもしれませんが、個人的にはおすすめの食べ方です。
【おすすめの食べ方③】ピーナッツバター×鶏肉
三つ目のおすすめの食べ方は鶏肉をピーナッツバターで炒める方法です。
ピーナッツバターは味・風味付けに使うこともできます。
ピーナツバターを加えることで、鶏むね肉だけでは不足しがちな脂質を補うことができます。
調味料を加えるため、増量期におすすめのメニューになります。
【ピーナッツバターが筋トレ・筋肉におすすめな理由】まとめ
以上、ピーナッツバターが筋トレ・筋肉におすすめの理由をまとめました。
普段の食事や間食にピーナッツバターを取り入れて、筋トレの効果を向上させましょう。
ピーナッツバターが筋トレ・筋肉におすすめな理由を知りたい!