ボディメイクに関する知識をより深めたい。
解剖学・栄養学を学べるおすすめの本を知りたい。
こんにちは!
筋トレを本格的に行うようになり、筋トレやボディメイクに関する知識をより深めたいと考える方は非常に多いです。
私は筋トレに関する本をたくさん読んできました。
そこで、この記事ではそんな私が「筋トレの勉強におすすめの本」を紹介します。
この記事を読むことで、筋トレの知識を得られる本を知ることができ、本選びに悩む必要はなくなります。
筋トレ・ボディメイクに関する知識を深める本を知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
【筋トレおすすめ本】筋トレ理論編7選
筋トレの理論を学ぶのにおすすめの本を紹介します。
筋肉の使い方・鍛え方パーフェクト事典
筋トレ理論編の1冊目のおすすめは「筋肉の使い方・鍛え方パーフェクト事典」です。
写真のように関節を動かす筋肉やトレーニング種目がわかりやすく記載されています。
とても読みやすく、図解も豊富であるため初心者の方でも問題なく読み進めることが可能です。
それぞれの筋肉の構造やトレーニング種目の特徴を理解したい方は必読です。
推薦対象者 | 初~中級者 |
価格 | 1,760円 |
ページ数 | 256ページ |
Amazonレビュー | ☆4.3 |
科学的に正しい筋トレ
筋トレ理論編の2冊目のおすすめは「科学的に正しい筋トレ」です。
理学療法士でもあり、トレーナーである庵野拓将さんが最新の研究論文や科学的エビデンスに基づいて執筆しています。
単なる筋トレガイドではなく、筋トレの科学的背景を理解しながら効果的なトレーニング方法を学べる内容となっています。
推薦対象者 | 初~中級者 |
価格 | 1,650円 |
ページ数 | 352ページ |
Amazonレビュー | ☆4.3 |
トレーニングをする前に読む本
筋トレ理論編の3冊目のおすすめは「トレーニングをする前に読む本」です。
この本は「スロトレ」で知られる東京大学の石井直方教授によって書かれた本です。
トレーニングを始める前に知っておくべき重要な情報が網羅されています。
基本的な情報だけではなく、多くの方がこれまでの知らなった最新の知見・知識や、より効果的なトレーニング方法も学ぶことが可能です。
その一方、筋肉や関節などの名前が図解なしでたくさん出てきます。
筋肉や関節の名称をある程度知っている中級者におすすめの本です。
推薦対象者 | 中級者 |
価格 | 825円 |
ページ数 | 245ページ |
Amazonレビュー | ☆4.0 |
ゴールドジム メソッド スペシャル
筋トレ理論編の4冊目のおすすめは「ゴールドジム メソッド スペシャル」です。
本のタイトル通り、ゴールドジムの筋トレに関するノウハウが凝縮されています。
基本的な解説に加え、
- マシンに座る深さ
- バーベル・ダンベルのグリップの違いによる効果
など細かいテクニックに関する解説も豊富です。
また、鈴木雅選手などのトップボディビルダーのトレーニングの意識も記載しています。
コンテスト出場者には非常に参考になる内容です。
推薦対象者 | 中級者 |
価格 | 2,750円 |
ページ数 | 304ページ |
Amazonレビュー | ☆4.5 |
肉体改造のピラミッド トレーニング編
筋トレ理論編の5冊目のおすすめは「肉体改造のピラミッド トレーニング編」です。
こちらは筋トレ業界の多くの方々が「必ず読むべき」と絶賛する良書です。
トレーニングにあたり重要な要素が順番に解説されています。
筋トレでの本質を認識させてくれる内容です。
また、トレーニングのプログラムやピリオダイゼーションの根本的な考え方の説明などがあります。
プログラムの背景やその考え方の背景まで説明が豊富です。
そのため、特に筋トレで伸び悩み始めた方は参考になる部分が多い内容になります。
情報がたくさん溢れている昨今ですが、正しく確実にトレーニングの知識を身につけたい方におすすめの本です。
推薦対象者 | 中~上級者 |
価格 | 6,270円 |
ページ数 | 311ページ |
Amazonレビュー | ☆4.8 |
スターティングストレングス
筋トレ理論編の6冊目のおすすめは「スターティングストレングス」です。
こちらは全米で有名なストレングスコーチ・Mark Rippetoeが執筆した本の日本語訳になります。
BIG3に関して
などなど、これでもかと徹底的に解説されています。
バーベルを使った種目を行うのであれば、読んでおきたい本です。
推薦対象者 | 中~上級者 |
価格 | 6,380円 |
ページ数 | 305ページ |
Amazonレビュー | ☆4.7 |
ストレッチングの科学
筋トレ理論編の7冊目のおすすめは「ストレッチングの科学」です。
こちらの本ではストレッチを、理論に基づいて細かく解説しています。
例えば、静的ストレッチや動的ストレッチの「種類」・「行うべきタイミング」・「どの程度行うべきか」などが書かれています。
この本を読むことで、
- なぜストレッチを行うのか
- なぜこのタイミングでのストレッチを行ってはいけないか
などを理論的に学ぶことが可能です。
一方、内容としては上級者向けです。
基本的な解剖学を把握していないと、内容の理解が難しいかもしれません。
そのため、基本的な解剖学を学んだあとに読むことを推奨します。
推薦対象者 | 上級者 |
価格 | 3,520円 |
ページ数 | 230ページ |
Amazonレビュー | ☆4.3 |
【筋トレおすすめ本】解剖学編3選
続いて、解剖学を学ぶことができるおすすめの本を紹介します。
きちんとわかる解剖学 筋肉・骨・からだのしくみ
解剖学編の1冊目のおすすめは「きちんとわかる解剖学 筋肉・骨・からだのしくみ」です。
この本は解剖学の基礎知識が多様なイラストとともに解説されています。
図解やイラストが豊富であるため、かなり親しみやすく、分かりやすい本です。
それぞれの筋肉の仕組みや動きから、起始・停止、支配神経までしっかりと解説されています。
価格も1,760円と比較的安いため、はじめて解剖学を学ぶ方に非常におすすめの本です。
推薦対象者 | 初~中級者 |
価格 | 1,760円 |
ページ数 | 288ページ |
Amazonレビュー | ☆5.0 |
身体運動の機能解剖
解剖学編の2冊目のおすすめは「身体運動の機能解剖」です。
この本は、人体の解剖学的構造と機能、それらと実際の運動の関わりを詳細に解説しています。
図解は若干古いですが、筋肉の起始・停止、作用が分かりやすく図解で載せられているのが特徴です。
この本を読むことで、より本格的に解剖学の知識を得ることができます。
解剖学の知識が浅い方や表面的な理解になってしまっている方には非常におすすめです。
推薦対象者 | 全トレーニー |
価格 | 4,730円 |
ページ数 | 295ページ |
Amazonレビュー | ☆4.2 |
アスリートのための解剖学
解剖学編の3冊目のおすすめは「アスリートのための解剖学」です。
この本は「運動時の人体の状態」が分かりやすく解説されています。
実際の動作と筋肉と骨の動きを説明が豊富で、興味深い内容が豊富です。
「アスリートのための」とありますがが、トレーニーにもぜひ読んでもらいたい一冊になっています。
推薦対象者 | 全トレーニー |
価格 | 2,640円 |
ページ数 | 352ページ |
Amazonレビュー | ☆4.2 |
【筋トレおすすめ本】栄養学・生理学編7選
最後に栄養学・生理学を学べるおすすめの本を紹介します。
世界一細かすぎる筋トレ栄養事典
栄養学編の1冊目のおすすめは「世界一細かすぎる筋トレ栄養事典」です。
こちらの本は日本体育大学のバズーカ岡田こと、岡田隆教授が監修した本です。
- 人体の仕組み
- 重要な栄養素
について豊富な図解と共に解説されています。
栄養学になじみのない方でも非常に読みやすく、頭に入ってきやすい内容です。
栄養学を学んだことがなく、かつ栄養学の本選びに悩んでいる方なら、この本を読んでおけば間違いありません。
推薦対象者 | 初~中級者 |
価格 | 1,870円 |
ページ数 | 192ページ |
Amazonレビュー | ☆4.6 |
忖度なしの栄養学
栄養学編の2冊目のおすすめは「忖度なしの栄養学」です。
こちらは筋トレ系のyoutuberであるNEXTFIT Kentoさんの執筆された本です。
減量や増量などボディメイクを絡めた栄養学についての知識を得ることができます。
その他にもサプリメントに関する詳細な記載もあり非常に興味深い内容が多いです。
また、本に記載のQRコードを読み込むことで、Kentoさんが作成した関連動画も視聴できます。
動画でも学習したい方に非常におすすめの本です。
推薦対象者 | 初~中級者 |
価格 | 1,980円 |
ページ数 | 232ページ |
Amazonレビュー | ☆4.4 |
肉体改造のピラミッド 栄養編
栄養学編の3冊目のおすすめは「肉体改造のピラミッド 栄養編」です。
こちらは筋トレ業界の人が絶賛する「肉体改造のピラミッド」の栄養編になります。
本書は減量や増量の「実践方法」により主眼をおいていることが特徴です。
減量終盤の過ごし方やリフィードなど、youtube上では様々な意見が飛び交うことに関しても、細かく解説されています。
推薦対象者 | 中級者~上級者 |
価格 | 5,720円 |
ページ数 | 280ページ |
Amazonレビュー | ☆4.7 |
スポーツ栄養学: 科学の基礎から「なぜ?」にこたえる
栄養学編の4冊目のおすすめは「スポーツ栄養学: 科学の基礎から「なぜ?」にこたえる」です。
この本を読むことで、トレーニーであれば聞いたことがある話の「なぜ?」の部分を理解することができます。
- 運動時の食事の適切な量やタイミング
- 三大栄養素の摂取方法
など、分かりやすく理論的な裏付けとともに解説されています。
Youtube上では語られない様々な理論を知ることができる、非常におすすめの本です。
推薦対象者 | 中~上級者 |
価格 | 3,080円 |
ページ数 | 256ページ |
Amazonレビュー | ☆4.5 |
入門運動生理学
栄養学・生理学編の5冊目のおすすめは「入門運動生理学」です。
運動生理学って何?
運動生理学は、身体が運動にどのように反応するかを研究する学問です。
具体的には運動が、「筋肉」・「心臓血管系」・「神経系」などに与える影響を解明します。
運動生理学を学習することで、トレーニングや食事、栄養に関する知識を深めることができます。
「入門運動生理学」では、
- 筋肉の動く仕組み
- エネルギーが作られる仕組み
- ホルモンの働きや関係性
などを学ぶことが可能です。
「入門」と記載されているだけあって、筋トレに関わる生理学の必須知識が簡潔に分かりやすく書かれています。
基本的な生理学について学びたい方におすすめの本です。
推薦対象者 | 初~中級者 |
価格 | 2,530円 |
ページ数 | 164ページ |
Amazonレビュー | ☆4.2 |
サプリメントまるわかり大辞典
栄養学・生理学編の6冊目のおすすめは「サプリメントまるわかり大辞典」です。
こちらの本は日本のサプリメントの第一人者である桑原 弘樹さんが執筆した本です。
栄養学の中でも特に「サプリメント」について学ぶことができます。
具体的な内容としては、
- ペプチドの中身や製造方法
- サプリメントと薬の相性
- サプリメントの摂取上限
などが挙げられます。
内容が初級編・中級編・上級編・+α編と分けられており、幅広い方を対象にした本です。
推薦対象者 | 初~上級者 |
価格 | 2,222円 |
ページ数 | 224ページ |
Amazonレビュー | ☆4.1 |
佐々木敏のデータ栄養学のすすめ
栄養学編の7冊目のおすすめは佐々木敏のデータ栄養学のすすめです。
「栄養素の推奨摂取量がどのように決定されたか」や「栄養学の論文におけるデータ解釈の方法」などが豊富に記載された本です。
例えば、「1日に野菜を350g食べる」の根拠はどこにあるのかなどの疑問に解答しています。
ここまで紹介してきた本は人体や栄養素の説明に主眼を置いてきました。
しかし、こちらの本は栄養学の歴史や、その理論的背景などについて学べる本です。
初級者から上級者の方まで非常に楽しめる内容になっています。
推薦対象者 | 全トレーニー |
価格 | 2,860円 |
ページ数 | 368ページ |
Amazonレビュー | ☆4.5 |
【筋トレの勉強におすすめの本】まとめ
以上、筋トレの勉強におすすめの本を、
- 筋トレ理論編
- 解剖学編
- 栄養学・生理学編
の3つに分けて紹介してきました。
本ではyoutubeでは知ることができない知識が豊富にあります。
また、本として出版されているため、その信頼性も高いです。
本を読み学習することで、より知識を深めることができ、トレーニングをより効果的に行えるようになります。
ぜひこの記事を参考にして、ご自身に合った本を選んでいただけますと幸いです。
筋トレについて勉強するためのおすすめの本を知りたい!