
パワーリフティングの大会で使用できるベルトを知りたい。
パワーリフティングの大会に出場する際のベルトにはIPF(国際パワーリフティング連盟)公認のものを使用する必要があります。
しかし、実際にどのベルトがIPF公認であるか、分からない方は多いです。
そこで、この記事ではIPF公認のベルトを紹介します。
この記事を読むことで、パワーリフティング大会のベルトに関するルールが分かり、適切なベルトを選ぶことが可能です。
パワーリフティング大会への出場を考えている方はぜひご覧ください。
目次
JPAのベルトに関するルール

JPA(日本パワーリフティング協会)のベルトに関するルールを大きくまとめると次の通りです。
国内大会では、規定を満たすものであればIPF公認以外のベルトも使用可能な大会があります。
しかし、国内の大会であってもIPF公認のベルトの使用がおすすめです。
IPF公認のベルト一覧

IPF(国際パワーリフティング連盟)公認のベルトを紹介します。
IPF公認のギアはIPF公式HPの「Menu > RULES/CODES/INFO > APPROVED LIST」で確認可能です。
2025年3月時点でIPF公認のベルトは17種類あります。
意外と多いことが分かります。
日本で手に入れやすいIPF公認のベルト
IPF公認のベルトの内、日本でも手に入れやすいメーカーを紹介します。
日本でも手に入れやすいメーカーは次の6つです。
各ベルトの価格・幅・厚みを比較すると次の通りです。
価格 | 幅 | 厚み | |
---|---|---|---|
SBD | 43,800円 | 10cm | 10 or 13mm |
A7 | 46,880円 | 10cm | 10 or 13mm |
ONI | 22,000円 | 10cm | 13mm |
Iron Bull | 約20,000円~ | 10cm | 13mm |
Inzer | 38,000円 | 10cm | 10 or 13mm |
ELEIKO | 31,510円 | 10cm | 12mm |
日本国内では、SBD・A7・ONIを着用している方が多い印象です。
SBD

価格 | 43,800円 |
幅 | 10cm |
厚み | 10 or 13mm |
SBDは言わずと知れた著名なパワーリフティングのブランドです。
日本国内でも多くの方が着用しており、非常に人気があります。
どのベルトを選ぶべきか悩んだら、SBDを選べば間違いないでしょう。
SBDのベルトは10mmと13mmの2種類が販売されています。
A7

価格 | 46,880円 |
幅 | 10cm |
厚み | 10 or 13mm |
A7も非常に有名なパワーリフティングのブランドです。
Amazonや楽天では取り扱っておらず、公式サイトでのみ購入することができます。
A7のベルトは10mmと13mmの2種類が販売されています。
ONI(鬼)

価格 | 22,000円 |
幅 | 10cm |
厚み | 13mm |
ONIはパワーリフティング元日本チャンピオンによって立ち上げられた日本のブランドです。
SBDやA7と比べるとリーズナブルな価格が特徴です。
品質は一級品なので、サポート力の高いベルトをリーズナブルに手に入れたい方におすすめ。
Iron Bull

価格 | 約20,000円~ |
幅 | 10cm |
厚み | 13mm |
Iron Bullはカナダ発祥のフィットネスブランドです。
数多くの商品がIPFに公認されています。
Amazonや楽天でも購入可能なため、手軽にIPF公認のベルトを購入したい方におすすめです。

Inzer

価格 | 38,000円 |
幅 | 10cm |
厚み | 10 or 13mm |
Inzerはメジャーなパワーリフティングブランドの一つです。
YouTuberの芳賀セブンさんはInzerのシングレット(パワーリフティングのコスチューム)を着用しています。
ベルトの厚みは10mmと13mmの2種類が販売されており、自分の好みに合わせて選択可能です。


ELEIKO

価格 | 31,510円 |
幅 | 10cm |
厚み | 12mm |
ELEIKOはスウェーデン発祥のフィットネスブランドです。
一番の特徴はベルトの厚みが12mmである点。
多くのメーカーが10mmや13mmのベルトを製造しており、12mmのベルトは非常に珍しいです。
10mmや13mmのベルトではしっくりこない方は試してみてはいかがでしょうか。
【IPF公認のベルト】まとめ
以上、パワーリフティングの大会で使用可能なIPF公認のベルトをまとめました。
日本で手に入れやすいIPF公認のベルトは次の通りです。
どのベルトを選ぶべきか迷った場合は、SBDやONIを選ぶと良いでしょう。
SBDのベルトはパワーリフティングの大会やゴールドジムなどで試着可能なことが多いです。
ぜひ本記事を参考にして、自分に合ったベルトを探してみてください!
IPF公認のベルトを知りたい。