ボディビル大会に向けた日焼けの期間・頻度を解説|いつから始める?

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ボディビル大会にむけた日焼けはいつから始めるべき?

日焼けはどのくらいの頻度で行うのが良いの?

日焼けを行う際の注意点はある?

こんにちは!

ボディメイク系のコンテストに向けての日焼けを、「いつから」・「どのくらいの頻度で」行うべきか悩む方は多いです。

私はボディビルの大会に何度も出場し、その度に日焼けを行ってきました。

この記事ではボディビル・フィジークコンテスト出場者に向けて「日焼けの開始時期」や「日焼けの頻度」を解説します。

この記事の内容
  • コンテストに向けた日焼けの期間・頻度
  • 日焼けの注意点
  • 日焼けに関するよくある質問への解答

日焼けは、ステージ上での見栄えに重要な要素の一つです。

ですが、日焼けに関する細かな情報は意外と存在しないのも事実。

この記事を読むことで、コンテストに向けた日焼けの疑問を解消することができます。

私の経験を踏まえてコンテストに向けた日焼けを解説しています。

ステージ上で自身の体を最大限に良く見せたい方、日焼けに関する疑問を持っている方はぜひ最後までご覧ください。

【ボディビル大会に向けて】日焼けの期間

自分の肌の色・状態によって、日焼けに必要な期間は変わります。

知人からの話や私の経験上、日焼けに必要な期間の目安は次の通りです。

日焼けに必要な期間
  • 地黒の人→大会2カ月前から開始
  • 色白・肌が弱い方→大会3カ月前から開始

どんな方でも、最低2ヶ月は日焼けの期間を取るべきだと思います。

急いで焼いてしまうと肌の回復が日焼けのダメージに追い付かず、皮がむけ、綺麗に焼けなくなってしまうためです。

また、

  • 肌が弱い方
  • 日焼けしにくい方
  • コンテストに初めて出る方

は余裕を見て、3カ月ほど前から始めると良いでしょう。

私は色が白く、日焼けしづらい体質なため、日焼けに3カ月かけています。

余裕をもって日焼けを完了させたい方はもっと早い時期から始めても良いかもしれません。

しかし、日焼けの期間が長いと、その分だけお金と時間がかかってしまいます。

そのため、2.5~3カ月ほど前から日焼けを開始するのがおすすめです。

【ボディビル大会に向けて】日焼けの頻度

日焼けのビフォーアフター
日焼けのビフォーアフター

私の場合、3カ月かけて合計33回の日焼けを実行しました。

頻度にすると、2~3日に1回のペースです。

私の場合、屋外での日焼けは行わず、日焼けサロンのみで日焼けを行います。

合計で54,500円かかりました。

日焼けの頻度はコンテストまでの残り期間などによって変化します。

筆者の場合の「どんなマシン」に「どの位の時間・頻度」で入ったかを解説します。

日焼け1~5回目

タンニング段階1

1~5回目はいわゆる下地作りを行います。

頻度としては3~4日おきに日焼けを行いました。
(肌の痛みがなくなったら、日焼けを行うイメージです)

下地づくりで重要なのは「一番弱いマシン」で、「短い時間」から焼くこと

はじめから強いマシンを使ってしまうと、

  • 肌が痛くなる
  • 皮がむける

などのデメリットがあります。

私は初めから長い時間入ってしまい、翌日熱を出したこともあります。

そのため、はじめは短い時間からはじめ、徐々に時間を延ばしていくようにしましょう。

日焼け6~17回目

タンニング段階2

下地が出来上がったら、「マシンの強度を上げる」もしくは「時間を延ばす」ようにしましょう。

私は少し強いマシンに変更しました。

頻度として、この期間の初めの方は3日おき、中盤~終盤は2日おきに通いました

はじめは様子見で短い時間からはじめ、徐々に時間を延ばしていきます。

「あんまり焼けなくなってきたかな?」と感じ始めたら、時間を延ばしていくイメージです。

タンニングのビフォーアフター
減量開始前(左)と17回目終了時の比較

写真のように、17回目を終える辺りには結構黒くなっています。

日焼け18~24回目

タンニング段階3

18回目からはエニタイムに付属しているマシンで日焼けを行い始めました。

これまで使ってきたマシンは「寝るタイプ」のもので、肩・腕周りがあまり焼けなかったためです。

エニタイムの日焼けマシンは「立ちタイプ」で、肩・腕周りもしっかり焼くことができます。

頻度としてはこれまでと同様に2~3日おきに日焼けを行います。

エニタイムの日焼けマシンは強度も強いです。

そのため、はじめは短い時間から開始し、徐々に時間を延ばしていきました。

日焼け25~33回目

タンニング段階4

日焼け最後のフェーズです。

頻度としては1日おき、もしくは2日続けて日焼けを行いました。

時間もこれまでよりも長くし、ラストスパートをかけるイメージです。

日焼け終盤は色が入りづらくなっているため、頻度を高くして通うと良いと思います。

【ボディビル大会に向けて】日焼けの注意点

コンテストに向けて日焼けを行う場合の注意点について説明します。

コンテストに向けた日焼けを行う際の注意点
  • しっかりと保湿をする
  • 黒すぎる位がちょうど良い

【注意点①】しっかりと保湿をする

日焼け前・日焼け後にはしっかり保湿をしましょう。

保湿をしないと皮がむけてしまい、皮むけした部分が白くなってしまいます。

皮がむけることで黒くなるペースが遅くなってしまうので、保湿はかなり重要です。

日焼け前のタンニングローションとして、私はJBBF推奨の日焼けローションを使用しました。

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特に、日焼けを始めて行う方は使用しましょう。

Amazon・楽天などで購入可能なため、ぜひ試してみてください。

また、日焼け後・起床後・入浴後にはニベアやアロエベラクリームも使い、保湿を行いました。

サンドラッグe-shop
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サンラウンジでは市販のローションの使用が禁止されています。

サンラウンジでは指定されたローションを使用しましょう。

【注意点②】黒すぎる位がちょうど良い

肌の色は「ちょっと黒すぎるかな」と感じる程度が、ステージ上でのちょうどよい黒さだと考えてください。

ステージ上のライトはかなり強力です。

中途半端な黒さで出場してしまうと、ステージ上では白く見え、悪目立ちしてしまいます。

近くで見た場合とステージ上で見た場合の比較

上の写真は「近くで撮った私の写真」と「私のステージ上での写真」です。

近くで見ると「黒いな」と感じても、ステージ上では全く黒く感じないことが分かるかと思います。

正直、「黒すぎて困る」ことはないので可能な限り黒くすることをおすすめします。

もし身近にコンテスト出場経験者がいれば、その方に肌の色を見てもらうと良いでしょう。

日焼けに関するよくある質問

コンテストに向けた日焼けでよくある質問に解答します。

「立つタイプ」と「寝るタイプ」どちらがおすすめですか?

「立つタイプ」の方がおすすめです。

立つタイプの方が肩・僧帽筋上部・腕周辺を満遍なく焼くことができます。

寝るタイプだと色むらが生じやすいので、可能であれば「立つタイプ」を選びましょう。

寝るタイプのマシンしかない場合は姿勢をこまめに変えるなどして、対策する必要があります。

いつまで日焼けをするべきですか?

コンテストの4~5日前までに終わらせておきましょう。

日曜日が大会であれば、火曜日もしくは水曜日までに日焼けを終わらせましょう。

理由は日焼け後は体が浮腫むからです。

浮腫みをとり、万全のコンディションで出場するためにも、4~5日前に日焼けを終わらせることを推奨します。

カラーリングをする場合は日焼けをしなくても良いですか?

カラーリングをする場合でも、日焼けは行いましょう。

スプレータンニングでは「真っ白」な肌を「真っ黒」にするほどの効果はありません。

「コンテストブラック」を使用する場合も同様です。

どちらも日焼けの下地がないと、ステージ上では白く見えてしまいます。

そのため、日焼けは行うことをおすすめします。

【ボディビル大会に向けた日焼け】まとめ

この記事で紹介したコンテストに向けた日焼けの要点をまとめます。

  • 日焼けの期間は2~3カ月
  • 頻度は平均で2~3日おきに行く
  • はじめは「弱いマシン」で「短い時間」から焼く
  • 慣れてきたらマシンを強くするか、時間を延ばす
  • 保湿はしっかりと行う
  • 肌の色は黒すぎる位がちょどよい

せっかくの努力・作り上げた体が「日焼け」のせいで台無しになってはもったいないです。

自分の体をより良く見せる、普段の努力の成果を存分に発揮するためにも日焼けは行いましょう。

この記事がコンテスト出場者の日焼けに関する悩みを解消できれば幸いです。

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Kenta
現役ボディビルダー/ 太った自分を見てダイエットを決意(80kg)→64kgまで痩せることに成功→筋トレにはまりボディビルの大会出場(入賞経験有り)/ 日々、様々な書籍・論文で筋トレやダイエット・栄養学について学習しています。 ダイエットや筋トレ、サプリメントに関する情報を発信.