ダイエット中でも食べられるチーズを知りたい!
こんにちは!
ダイエット中の方は食事制限をしており、ダイエッターにとっては禁忌の食品に思えるかもしれません。
しかし、チーズには様々な種類があり、同じ重さでも種類ごとにカロリー・栄養成分が違います。
カロリーが高いものが多いのですが、かなりダイエット向けのチーズが1種類存在します。
この記事では
- そのチーズの紹介
- 他のチーズとの比較
- おすすめのチーズの商品・食べ方
を紹介します。
目次
ダイエット中でも食べられるチーズ
結論から先に言うと、
カッテージチーズ
というチーズです。
初めて聞いたんだけど。
大丈夫です!
ここからはあまり知られていないカッテージチーズについて解説していきます!
カッテージチーズとは
雪印メグミルクによるとカッテージチーズは以下のようなチーズです。
カッテージチーズは生乳から乳脂肪分を取りのぞいた脱脂乳を原料に作られるチーズです。
雪印メグミルク
脂肪分が取り除かれているんだね!
そうなんです。
そのため、カッテージチーズは高タンパク・低脂質の食材となり、ダイエット中でも食べられるのです。
ヘルシー志向の方やダイエット中の方への食材として注目されています。
カッテージチーズのカロリー・栄養成分
そんな、ダイエット食材であるカッテージチーズのカロリー・栄養成分について紹介します。
カロリーなどの数値は以下のようになっています。
カロリー(100g) | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
99kcal | 13.3g | 4.5g | 1.9g |
他のチーズとも比較してほしい!
他のチーズと比較すると、カッテージチーズがどれだけ優秀かが分かると思います!
チーズの種類 | カロリー(100g) | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|---|
カッテージチーズ | 99kcal | 13.3g | 4.5g | 1.9g |
クリームチーズ | 313kcal | 8.2g | 33g | 2.3g |
カマンベールチーズ | 291kcal | 19.1g | 24.7g | 0.9g |
モッツァレラチーズ | 269kcal | 18.4g | 19.9g | 4.2g |
プロセスチーズ | 313kcal | 22.7g | 26g | 1.3g |
※おなじみの6Pチーズはプロセスチーズに該当します。
カッテージチーズすごい。
他の多くのチーズと比較すると、脂質の量がかなり低いことがわかります。
また、構成する栄養成分は異なりますが、100gあたりのカロリーはダイエット食材でおなじみの鶏ささみや鶏むね肉と変わりません。
カッテージチーズの種類
カッテージチーズにはその形状によって、
- 粒タイプ
- うらごしタイプ
- パニールタイプ
の3種類に分けられます。
粒タイプ
粒タイプはチーズがそぼろ状になったカッテージチーズです。
サラダに乗せたり、料理に混ぜ込む際にはこちらの形状がおすすめです。
料理にも使える、そのままでも食べやすいという点で非常に汎用的な形状です。
うらごしタイプ
うらごしタイプはクリームのようになったカッテージチーズです。
パンなどに塗り込んで食べる時や、何かをディップしたいときにおすすめの形状です。
食材に何かアクセントを加えたいときに非常に重宝する形状です。
パニールタイプ
パニールタイプは水分を抜き、押し固められて作られた形状です。
食材の一部として食感を残したいときにおすすめの形状です。
比較的固く、食べ応えがあるのが特徴です。
市販されているパニールタイプのチーズは脂質が高いものが多かったです。
(原因は不明)
そのため、以下のおすすめのチーズでの紹介はしておりません。
おすすめのチーズの商品
おすすめのカッテージチーズ商品を紹介します。
※念のため各カロリーや栄養成分を記載していますが、大きな違いはありません。
雪印 北海道カッテージチーズ(粒タイプ)
一つ目のおすすめは雪印の粒タイプのカッテージチーズになります。
スーパーで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
クセが無く、様々な料理に合わせやすいのが特徴です。
また、100g / 200gのものが販売されているので、自分の使用頻度・用途にあった使い分けができるのも非常に嬉しいポイントです。
カロリー(100g) | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
114kcal | 17.6g | 2.8~5.9g | 0~2.8g |
メイトー カッテージチーズ(粒タイプ)
二つ目のおすすめはメイトーの粒タイプのカッテージチーズです。
雪印ほどではありませんが、こちらもメジャーなカッテージチーズです。
低脂肪、低カロリー、高たんぱくで、和・洋・デザートと幅広くいろいろなアレンジメニューに使用できます。
こちらの商品も110g/220gのものが販売されています。
カロリー(100g) | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
112kcal | 17.6g | 4.0g | 0~3.1g |
雪印 北海道カッテージチーズ(うらごしタイプ)
三つ目のおすすめは雪印のうらごしタイプのカッテージチーズです。
うらごしタイプであるため、なめらかなものになっています。
パンに塗る・ディップソースにする・クリームチーズの代わりに使うなど際に重宝します。
こちらは200gのものしか販売されていません。
カロリー(100g) | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
114kcal | 17.6g | 2.8~5.9g | 0~2.8g |
メイトー カッテージチーズ(うらごしタイプ)
四つ目のおすすめはメイトーのうらごしタイプのカッテージチーズです。
正直、雪印のものとほとんど違いはありません笑
粒タイプかうらごしタイプかで使い分けていただくのが良いと思います。
カロリー(100g) | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
114kcal | 17.6g | 2.8~5.9g | 0~2.8g |
カッテージチーズのおすすめの食べ方
おすすめのかなり手軽なカッテージチーズの食べ方を2つ紹介します。
サラダにトッピング
一つ目のおすすめの食べ方はサラダのトッピングとして使うことです。
グリーンサラダにカッテージチーズを混ぜるだけで、満足感のあるサラダに変わります。
いつもと違うアクセントを加えたいときにおすすめです。
粒タイプのカッテージチーズを使用しましょう。
ベーグルに塗る
二つ目のおすすめはベーグルに塗る方法です。
パンにチーズを挟んで食べたいけど、ダイエット中だからなぁ。。
こんな方に非常におすすめの食べ方です。
通常のチーズを使用する代わりに、カッテージチーズを使うことで、カロリーを大幅にカットできます。
さらに、不足しがちなタンパク質も摂取できて一石二鳥。
たった、これだけです。
ここに、卵やトマト、レタスなどを加えることで、よりおいしさが引き立ちます。
味付けは余計なカロリーを摂らないために、塩コショウがおすすめです。
ダイエット中はカッテージチーズを選ぼう
この記事ではダイエット中でも食べられるチーズとして、カッテージチーズを紹介しました。
カッテージチーズは、その低カロリーで高たんぱく質な特性から、ダイエット中の食事計画に理想的な食材です。
豊富な栄養価と使い勝手の良さがありながら、様々な料理に取り入れやすいことから、ダイエット中でも飽きることなく楽しむことができます。
ぜひカッテージチーズを上手に活用して、ダイエットを進めましょう。
ダイエット中だけどチーズが食べたい。。