コンテストに持っていくべきものを知りたい。
こんにちは!
ボディビル・フィジークの大会に出場するとなったときに、持ち物に悩まれる方は非常に多いです。
私はボディビルの大会に何度も出場してきました。
そこで、この記事ではボディメイクのコンテストに出場する方に向けて、コンテストへの持ち物を紹介します。
この記事を読めば、コンテストへの持ち物が分かり、当日に最高の状態でステージに立つことができます。
私の大会出場経験をもとにコンテストへの持ち物をまとめました。
この記事で紹介するものを持っていけば準備はばっちりです!
コンテストへの持ち物を、
- 最重要(なければ出場できない)
- 重要(順位に影響する)
- あると便利・良いもの
の3段階に分けて解説します。
コンテストの持ち物をはじめに記載します。
- 肌用両面テープ
- 防寒着(サウナスーツ)
- カイロ
- サンダル
- 手鏡
- 汗拭きシート
- ビニール袋
目次
【ボディビル・フィジーク大会の持ち物】最重要編
最重要なものは以下の5つです。
次の5つを忘れるとステージにすら立つことができません。必ず持っていきましょう。
逆に、これ以外の荷物は忘れてもなんとかなります。
【最重要持ち物①】コスチューム(ビルパンやサーフパンツ)
ボディビルの方であればビルパン、フィジークの方であればサーフパンツは必須です。
注意して頂きたいのは「ダブルエントリー」をされている方。
コスチュームを複数用意する必要があるので、それぞれの準備を怠らないようにしましょう。
【最重要持ち物②】選手カード
JBBF・FWJの選手ともに、受付時に携帯で選手カードを提示します。
すぐに見せられるように準備をしておきましょう。
【最重要持ち物③】カラーリング証明書(対象者のみ)
カラーリングを行った方は、カラーリング証明書も忘れずに。
こちらの証明書はカラーリングサロンに行ったときに受け取れるで、安心してください。
【最重要持ち物④】アンチドーピング講習受講証明書(JBBFのみ)
JBBF選手の方は「アンチドーピング講習」を受講したことを示す必要があります。
重要なものですので、カラーリング証明書と一緒に保管しておきましょう。
【最重要持ち物⑤】フリーポーズ音源(ボディビルのみ)
ボディビルに出場される方はフリーポーズのCDも忘れないようにしましょう。
フリーポーズのCD作成方法が分からない方もいるかと思います。
私はフリーポーズの音源作成代行を承っています。
気になる方は以下の記事をご参照ください。
【ボディビル・フィジーク大会の持ち物】重要編
重要なものは以下の4つです。
これらの荷物は私が順位に影響すると考える荷物です。
忘れても大会に出場できますが、持っていくことで良い順位をとれる可能性が上がります。
【重要持ち物①】ヨガマット
1つ目はヨガマットです。
持ってこない方もいますが筆者にとっては必須の持ち物です。
持っていく理由は控室の床は冷たいところが多く、直で寝るとかなり冷えるため。
体が冷えるとパンプしづらくなるため、持っていくことを強くおすすめします。
また、自分の陣地も確保することが可能です。
コンパクトに折りたためるマット状のものも売っています。
持ち物を少なくしたい方におすすめです。
【重要持ち物②】パンプアップ用具
2つ目はパンプアップ用具です。
私は、
の2つを持っていきます。
ゴムチューブに関しては強度が異なるものを2種類持っていきましょう。
部位ごとに重量の使い分けができます。
おすすめのトレーニングチューブはこちらの記事で解説しています。
プッシュアップバーはメーカーごとの違いはほとんどありません。
コスト重視で選択すると良いでしょう。
【重要持ち物③】軽食・水分・塩分
3つ目は軽食・水分・塩分です。
コンテストは決勝まで残るとかなりの長丁場。
待ち時間にエネルギーを摂取するための食料は必須です。
大会で頻繁に見かける食材は次のものがあります。
ライスケーキに「あんこ」や「蜂蜜」、「ピーナッツバター」をつけて、食べている方が多い印象です。
こちらの玄米トーストは個包装になっていておすすめの商品です。
ライスケーキが筋トレに良い理由はこちらの記事で解説しています。
また、塩分も忘れないようにしましょう。
- ステージ上でつってしまった場合
- パンプがあまりしない場合
に塩分を摂ることで改善する場合があります。
ミネラルをしっかり摂取できる「天然塩」がおすすめです。
以下の記事でおすすめの塩について紹介しているので併せてご覧ください。
【重要持ち物④】タオル
4つ目はタオルです。
タオルがあると色々と便利です。
- 汗を拭く
- パンプアップの道具として使う
- 枕としても使う
このように様々な用途があります。
あって困ることはありません。3枚くらい持っていくと安心です。
【ボディビル・フィジーク大会の持ち物】便利なもの編
持っていくと便利なものは以下の5つです。
これらは全員ではないものの、多くの選手が持ってきているものです。
なくても困らないことが多いですが、
- 待ち時間を快適に過ごせる
- 万全の状態でステージに臨める
ことが可能です。
【便利な物①】肌用両面テープ
1つ目の便利アイテムは肌用両面テープです。
両面テープなんて何に使うの?
両面テープは主に衣装のずれ防止に使用します。
特にボディビル・クラシックフィジークの衣装はウエストが調節できません。
ステージ上でパンツが徐々に落ちてきてしまい、見栄えが悪くなることもあります。
両面テープを衣装と肌に貼ることで、コスチュームの落下を防ぐことが可能です。
【便利な物②】防寒着(サウナスーツ)
2つ目は防寒着(サウナスーツ)です。
防寒着は待ち時間に着るのはもちろんですが、パンプアップの時の着用もおすすめ。
せっかく必死に減量してきたのに、当日少しむくみがある
こんな時に防寒着やサウナスーツが助けれくれます。
これらを着ることで汗をかき、むくみが取ることが可能です。
むくみが気にならない時でも、パンプアップの時に着ておくことで、
- 体温が上がる
- 血液が良く循環する
ためパンプしやすくなります。
ゴールドジムのサウナスーツも販売されています。
【便利な物③】カイロ
3つ目は「カイロ」です。
出場するコンテストが夏なんだけど必要?
このように思われる方も多いかと思います。
意外とカイロは夏でも必要です。
夏の場合、会場はエアコンがかなり効いています。
そのため、体が冷えやすい方などは本当に体の芯から冷えてしまいます。
寒さを緩和し、パンプしやすくするためにカイロもあると便利です。
【便利な物④】サンダル
4つ目はサンダルです。
コンテスト時は、控室とバックステージ頻繁に行き来します。
靴しか持っていない場合、靴の着脱の手間がかかり、ストレスです。
サンダルを持っていくことで、部屋間の移動を楽に行うことができます。
すぐに着脱可能な形状を選びましょう。
【便利な物⑤】鏡
5つ目は鏡です。
鏡でのコンディションチェックを行うために使います。
コンディションを見るために、何回もトイレに行くのはめんどくさいもんね。
また、ステージに上がる前は、鏡で自分の顔や歯に何かついていないかを確認しましょう。
チョコやあんこなどを食べて、それらが歯についたままステージに上がってしまう方も意外と多いです。
かさばらない手鏡や折り畳み鏡がおすすめです。
【便利な物⑥】汗拭きシート
6つ目は汗拭きシートです。
パンプアップやステージ上でのポージングで、かなり汗をかきます。
応援に来てくれた方に会う際、できれば少しでも綺麗な状態が良いですよね。
そのために、汗拭きシートがあると便利です。
【便利な物⑦】ビニール袋
7つ目はビニール袋です。
ビニール袋はなにかと便利です。
食材のごみ袋に使えたり、パンプの時に着用した時の着替え入れにも使えます。
あまりかさばらないものだと思うので、3つほど入れておくと良いかと思います。
【ボディビル・フィジーク大会の持ち物】かばん編
当日はどんなカバンで行ったらよいの?
「キャリ―ケース+ハンドバック」をおすすめします。
大会当日の持ち物はかなり多いです。
持ち運びを楽にするために、大きめの荷物はキャリ―ケースに、小物や食材はハンドバックに入れることをおすすめします。
ボストンバッグやリュックではダメなの?
もちろんダメではありません。
しかし、肩から荷物をかけるとカラーリングが落ちてしまう可能性があります。
- 持ち運びを楽にする
- カラーリングを落とさない
という2つの観点から、カバンには「キャリ―ケース+ハンドバック」がおすすめです。
実際に会場にいくと、「キャリ―ケース:ボストンバッグ」=6.5:3.5の割合くらいです。
【ボディビルコンテスト当日の持ち物】まとめ
ボディビル、フィジークのコンテストにおいて
持ち物が多くて損をすることはない
です。
少しでも「必要かも」って思ったものは、持っていくことをおすすめします。
これまで紹介してきたものをまとめると以下の通りです。
- 肌用両面テープ
- 防寒着(サウナスーツ)
- カイロ
- サンダル
- 手鏡
- 汗拭きシート
- ビニール袋
始めてボディビル・フィージークの大会に出場する。