筋トレのベルトはどうやって選べば良い?
こんにちは!
トレーニングの際に着用するベルトを、いざ自分で購入しようとなるとどれを選んだら良いのか悩みますよね。
そこで、この記事ではトレーニングベルトの選び方とおすすめのトレーニングベルトを紹介します。
この記事を読むことで、自分に合った最適なトレーニングベルトを選ぶことができます。
どのトレーニングベルトを選べば良いか悩んでいる方、おすすめのトレーニングベルトを知りたい方はぜひご覧ください。
目次
- 1 トレーニングベルトを選ぶ際のポイントは3つ
- 2 おすすめのトレーニングベルト13選
- 2.1 ゴールドジム「トレーニングレザーベルト」
- 2.2 RDX「トレーニングベルト」
- 2.3 グロング「トレーニングベルト ワイドタイプ」
- 2.4 グロング「ウエイトトレーニングベルト」
- 2.5 U-Makes「トレーニングベルト」
- 2.6 Harbinger「ウェイトトレーニングベルト」
- 2.7 Zawick「レバーアクションベルト」
- 2.8 Zawick「レバーアクションベルト ナロータイプ」
- 2.9 ASPALAND「ウエイトリフティングベルト」
- 2.10 VOLIX「レバーアクションベルト ナロータイプ」
- 2.11 AZLIV「トレーニングベルト」
- 2.12 ゴールドジム「プロレザーベルト」
- 2.13 Schiek「リフティングベルト 4004」
- 3 トレーニングベルトの効果
- 4 トレーニングベルトで筋トレの効果を高めよう
トレーニングベルトを選ぶ際のポイントは3つ
トレーニングベルトを選ぶ際のポイントは次の3点です。
それぞれの選び方の詳細を解説します。
トレーニングベルトの素材で選ぶ
トレーニングベルトの素材は、
- 革製
- ナイロン製
の2つがあります。
革製のトレーニングベルトの特徴
革製のトレーニングベルトは多くのトレーニーに使用されているベルトです。
革製のベルトの特徴は次の通りです。
革製のトレーニングベルトは厚み・硬さがあるため、ホールド力が高く、腹圧をしっかりとかけることができます。
そのため、
- 筋トレ中~上級者
- 本格的に筋トレを継続したい方
におすすめです。
一方、水洗いができず、お手入れに手間がかかることはデメリットです。
ナイロン製のトレーニングベルトの特徴
ナイロン製のベルトは、価格が安く、装着しやすいため女性に特に使用されています。
ナイロン製のベルトの特徴は次の通りです。
ナイロン製の一番のメリットは、軽くて伸縮性があるため動きやすいことです。
また、価格も安くて購入しやすく、革製のベルトと比べると持ち運びもしやすいです。
そのため、
- 女性の方
- 筋トレ初心者
の方におすすめです。
一方、ナイロン製のベルトは薄いため、高重量を扱うトレーニングには向いていません。
また、耐久性の面では革製のベルトと比べると劣ります。
トレーニングベルトのバックルで選ぶ
トレーニングベルトのバックルは、
- ピン留めタイプ
- マジックテープタイプ
- レバーアクションタイプ
の3つがあります。
ピン留めタイプのトレーニングベルトの特徴
ピン留めタイプは、一般的な衣類用ベルトと同じ仕組みのバックルのこと。
そのため、着脱の方法が分かりやすいです。
主に革製のベルトに採用されています。
ピン留めタイプのバックルを採用する製品は多く、豊富な種類のベルトがあるのがメリットです。
マジックテープタイプのトレーニングベルトの特徴
マジックテープタイプはナイロン製のベルトに採用されているバックルです。
マジックテープタイプはウエストに合わせて、締め付けの強さを微調整することができます。
しかし、強く締めすぎたり、強い腹圧がかかると外れてしまう可能性も。
そのため、高重量を扱うのには向いていません。
レバーアクションタイプのトレーニングベルトの特徴
レバーアクションタイプは、「レバー」と「てこの原理」を用いて締め付けるタイプのベルトです。
特徴は、ベルトの着脱をワンタッチで行える点です。
レバーを押し込んだり、引いたりするだけで簡単に着脱することができます。
一方、
- 価格が高い
- ベルトの種類が少ない
ことがデメリットです。
トレーニングベルトの形状で選ぶ
トレーニングベルトの形状は、
- トレーニングベルト
- パワーベルト
の2つがあります。
トレーニングベルトタイプの特徴
トレーニングベルトタイプは前面(腹部)が後面(背部)よりも細い形状になっているベルトです。
全面が細いため動きの制限が少なく、ベルトが骨にあたって痛むこともありません。
汎用性が高く、様々なトレーニングに使用することができます。
そのため、
- ボディメイクをメインにした筋トレをする方
- 色々な種目でベルトを着用したい方
におすすめです。
パワーベルトタイプの特徴
パワーベルトタイプはベルトの幅が前面・後面で均一になっているベルトです。
前面の幅が広いため、より高重量を扱うことができます。
また、通常のトレーニングベルトの厚みが5~8mmなのに対し、パワーベルトの厚みは10~13mmのものが多いです。
これによりホールド力が高まり、腹圧をよりかけることができます。
そのため、
- BIG3を中心に筋トレをする方
- BIG3の重量を伸ばしたい方
- パワーリフティングの大会に出場予定の方
におすすめです。
一方、ベルトが分厚く幅が広いため、体の動きが制限されます。
そのため、色々な種目でベルトを使用したい方にはおすすめできません。
おすすめのトレーニングベルト13選
おすすめのトレーニングベルトを13個紹介します。
それぞれを比較したものを示します。
価格 | 素材 | バックル | 形状 | |
---|---|---|---|---|
ゴールドジム トレーニングレザーベルト | 7,150円 | 天然革 | ピン留め | トレーニングベルト |
RDX トレーニングベルト | 6,480円 | 天然革 | ピン留め | トレーニングベルト |
グロング トレーニングベルト ワイドタイプ | 3,980円 | 天然革 | ピン留め | トレーニングベルト |
グロング ウエイトトレーニングベルト | 2,000円 | ナイロン | マジックテープ | トレーニングベルト |
U-Makes トレーニングベルト | 3,480円 | ナイロン | マジックテープ | トレーニングベルト |
Harbinger トレーニングベルト | 4,903円 | ナイロン | マジックテープ | トレーニングベルト |
Zawick レバーアクションベルト | 12,980円 | 天然革 | レバー | パワーベルト |
Zawick レバーアクションベルト ナロータイプ | 10,980円 | 天然革 | レバー | トレーニングベルト |
ASPALAND ウエイトリフティングベルト | 2,580円 | 人工革 | ピン留め | トレーニングベルト |
VOLIX レバーアクションベルト ナロータイプ | 12,480円 | 天然革 | レバー | トレーニングベルト |
AZLIV トレーニングベルト | 5,500円 | 人工革 | ピン留め | トレーニングベルト |
ゴールドジム プロレザーベルト | 15,400円 | 天然革 | ピン留め | トレーニングベルト |
Schiek リフティングベルト | 9,980円 | ナイロン | マジックテープ | トレーニングベルト |
各ベルトの詳細を説明します。
ゴールドジム「トレーニングレザーベルト」
革製ベルトの王道
ゴールドジムが販売するトレーニングベルトです。
革製のトレーニングベルトとしては最もオーソドックスで、非常に人気が高いです。
「革製のベルトが欲しいけど、どのベルトが良いか分からない」とお悩みの方は、このベルトを購入すれば間違いないでしょう。
色も黒が基調のため、汚れも目立ちづらいです。
製品概要
価格 | 7,150円 |
素材 | 天然革 |
バックル | ピン留め |
形状 | トレーニングベルト |
RDX「トレーニングベルト」
世界で人気のトレーニングベルト
RDXはイギリスで生まれたフィットネスブランドです。
RDXは世界中で非常に人気で、多くの方が利用しています。
また、価格も比較的リーズナブルで、日本では使用している人は少ないです。
そのため、人と被らないベルトが欲しい方におすすめです。
製品概要
価格 | 6,480円 |
素材 | 天然革 |
バックル | ピン留め |
形状 | トレーニングベルト |
グロング「トレーニングベルト ワイドタイプ」
背面が幅広のトレーニングベルト
グロングの「トレーニングベルトワイドタイプ」の特徴は、ベルトの幅が広いことです。
多くのベルトの幅が10~12cmなのに対し、こちらのベルトの幅は16cm。
ベルトの幅が広いことでホールド力が強くなり、より安定感が増します。
よりホールド力が高いトレーニングベルトが欲しい方におすすめです。
製品概要
価格 | 3,980円 |
素材 | 天然革 |
バックル | ピン留め |
形状 | トレーニングベルト |
グロング「ウエイトトレーニングベルト」
お手頃な価格のナイロンベルト
グロング(Grong)のウエイトトレーニングベルトは、価格の低いナイロン素材のベルトの中でも特にお手頃です。
筋トレ初心者の方でも非常に手の出しやすい価格になっています。
また、品質面も良く、口コミでも「しっかりとサポート力がある」と評判が良かったです。
しかし、前面(腹部)の幅が他のベルトと比べると広いため、動きづらいデメリットがあります。
製品概要
価格 | 2,000円 |
素材 | ナイロン |
バックル | マジックテープ |
形状 | トレーニングベルト |
U-Makes「トレーニングベルト」
クッションが取り外し可能なナイロンベルト
U-Makes「トレーニングベルト」は1,000人以上のトレーニーの協力により誕生したナイロンベルトです。
一番の特徴は後面(背部)のクッションが取り外し可能である点。
クッションが着脱可能であるため、フィット感の細かい調整をすることができます。
前面(腹部)が細いタイプのため、着用による「動きづらさ」もありません。
製品概要
価格 | 3,480円 |
素材 | ナイロン |
バックル | マジックテープ |
形状 | トレーニングベルト |
Harbinger「ウェイトトレーニングベルト」
背面が幅広のナイロンベルト
Harbingerのウェイトトレーニングベルトの特徴は後面(背部)のベルト幅が広い点です。
一般的なナイロンベルトの幅が12~16cmなのに対し、こちらのベルト幅は19cm。
そのため、ホールド力が高く、腹圧もしっかりかけられます。
革製のベルトは嫌だけど、しっかりサポート力のあるベルトが欲しい方におすすめです。
製品概要
価格 | 4,903円 |
素材 | ナイロン |
バックル | マジックテープ |
形状 | トレーニングベルト |
Zawick「レバーアクションベルト」
リーズナブルなレバーアクションベルト
Zawickは日本発祥のトレーニングギアブランドです。
価格が約13,000円で、レバーアクションベルトとしては価格が抑えられています。
品質も良く、ホールド感も申し分ないと口コミでも評判です。
コスパ重視でレバーアクションベルトが欲しい方におすすめです。
製品概要
価格 | 12,980円 |
素材 | 天然革 |
バックル | レバー |
形状 | パワーベルト |
Zawick「レバーアクションベルト ナロータイプ」
「トレーニングベルトタイプ」のレバーアクションベルト
この商品はZawickのレバーアクションベルトの前面部が細いタイプです。
前面部が細くなることで、動きやすくなっています。
動きやすくて、より着脱のしやすいベルトが欲しい!
このような方におすすめのベルトです。
製品概要
価格 | 10,980円 |
素材 | 天然革 |
バックル | レバー |
形状 | トレーニングベルト |
ASPALAND「ウエイトリフティングベルト」
リーズナブルな革製のベルト
ASPALANDのウエイトリフティングベルトは調査した中で、最も安い革製のベルトです。
「革製のベルトを試してみたい方」や「できるだけコストを抑えたい方」におすすめ。
しかし、素材には人工皮革を用いています。
そのため、天然皮革のベルトよりは耐久性が劣ることに注意してください。
製品概要
価格 | 2,580円 |
素材 | 人工革 |
バックル | ピン留め |
形状 | トレーニングベルト |
VOLIX「レバーアクションベルト ナロータイプ」
微調整が可能なレバーアクションベルト
VOLIXもZawickと同様に日本発祥のトレーニングギアブランドです。
社長自身がボディコンテストに出場しており、トレーニー目線で使いやすい製品が作らています。
VOLIXの特徴はウエストの微調整が可能な点です。
一般的なレバーアクションベルトはベルトの締め付けの強さの微調整が難しいです。
しかし、VOLIXのベルトはバックルをひっかける穴の位置を変更することで、自分に合ったサイズを調節できます。
製品概要
価格 | 12,480円 |
素材 | 天然革 |
バックル | レバー |
形状 | トレーニングベルト |
AZLIV「トレーニングベルト」
カラーが豊富なトレーニングベルト
AZLIVのトレーニングベルトはカラーバリエーションが豊富です。
定番の黒や茶色から、赤や緑、ピンクなどの色が取り揃えられています。
「自分の好きな色のベルトを使いたい方」におすすめのベルトです。
素材が人工皮革のため、天然皮革ほどの耐久性はないことに注意してください。
製品概要
価格 | 5,500円 |
素材 | 人工革 |
バックル | ピン留め |
形状 | トレーニングベルト |
ゴールドジム「プロレザーベルト」
ホールド力が高いトレーニングベルト
ゴールドジムのプロレザーベルトは、ベルトが厚いことです。
通常のトレーニングベルトが5~8mmの厚みなのに対し、こちらの商品の厚さは10mm。
ベルトが分厚いことで、より高い腹圧を書けることができるようになります。
そのため、中~上級者におすすめのトレーニングベルトです。
製品概要
価格 | 15,400円 |
素材 | 天然革 |
バックル | ピン留め |
形状 | トレーニングベルト |
Schiek「リフティングベルト 4004」
体にフィットする形状のナイロンベルト
Schiek「リフティングベルト 4004」の特徴は、体のラインに沿ってフィットする形状を持っている点です。
写真のようにSchiekのベルトは傾斜がついているため、背骨の適切な位置を保持してくれます。
機能性が高く、ナイロン製のベルトとしては高価格です。
製品概要
価格 | 9,980円 |
素材 | ナイロン |
バックル | マジックテープ |
形状 | トレーニングベルト |
トレーニングベルトの効果
トレーニングベルト着用による一番の効果は「腹圧を高められる」ことです。
ベルトでお腹をおさえることで、より効率よく腹圧を高めることができます。
腹圧を高めることで得られる効果は次の通りです。
順番に解説します。
筋力の向上
トレーニングベルトは筋力の向上に効果的です。
腹圧が弱いと体幹部がしっかりと固定されないため、扱える重量が落ちてしまいます。
一方、トレーニングベルトを着用し腹圧を高めることで、扱う重量をアップさせることが可能です。
より重いものを持ち上げたいトレーニーにとっては必須のアイテムと言えるでしょう。
怪我の防止
トレーニングベルトは怪我の防止にも役立ちます。
トレーニングベルトを着用し腹圧と高めることで、腰周辺を安定させることが可能です。
特に、スクワットやデッドリフトなど高重量を扱う際には怪我のリスクも高くなります。
怪我をしたくない方、腰痛を防止したい方にとってもトレーニングベルトは有効です。
トレーニングベルトで筋トレの効果を高めよう
以上、トレーニングベルトの効果や選び方、おすすめの商品を紹介しました。
筋トレをする目的や筋トレ歴などによって、最適なベルトの種類は異なります。
本記事を参考にしてぜひ自分に合ったトレーニングベルトを選びましょう。
また、こちらの記事では筋トレの初心者が購入するべきトレーニングギアを紹介しています。
併せてご覧ください。
おすすめのトレーニングベルトを知りたい!